長岡市で良い解体業者を探す方法をご紹介!
その他 2019年05月14日
解体工事は決して「安い」工事ではありません。
それに、一生に一度だけという方がほとんどだと思います。
そんな大切な解体工事を納得のいくものにするには「自分にとって良い解体業者を選ぶ」ことが何より大切です。
安いだけで選んでしまうとトラブルの元になったり、安易に決めてしまうと後悔する結果になったりすることがあるため、慎重に見極めたいところです。
この記事では、長岡市で良い解体業者を探す方法を、さまざまな観点から解説していきます。
解体の予定がある方はぜひ、参考にしてください。
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長岡市で解体業者を探す方法は?
「良い」業者かどうかの見分け方は後述するとして、まずは単純に「長岡市で解体業者を探す方法」を見ていきましょう。
ネット検索で探す
多くの方が真っ先に思い浮かぶのが「ネット」ではないでしょうか?
「長岡市」「解体業者」で検索すれば、解体の知識がなくても即座に複数の解体業者を見つけることができます。
あるいは「一括見積もりサイト」「マッチングサイト」などのサービスも登場しています。
簡単に見つかる反面、その業者が必ずしも、自分にとって良い業者とは限らないなど、判断が難しい部分もあります。
口コミや伝(つて)で絞る
知人や会社の同僚、親戚、近所の人など、実際に解体工事を施工した人たちが周りにいれば、その人たちの口コミなどを参考に解体業者を絞り込んでいくことができます。
身近な人の体験談なので信憑製も高いのですが、その人たちと解体業者との関係性によっては、依頼をお願いしてしまうと断りにくいということがあるかもしれません。
新潟県解体工事業協会の会員から探す
新潟県には、解体工事業を営む事業主で構成されている「一般社団法人 新潟県解体工事業協会」という団体があります。
同協会の会員になっている解体業者は、建設業法に基づく許可を得ている業者になるため、信頼性が高いと言えるでしょう。
新潟県建設業許可リストから探す
解体工事を行うには「解体工事業登録」「建設業許可」いずれかを受けている必要があります。
新潟県のホームページでは「建設業許可」を受けている業者のリストを確認できます。
このうち「解」と書かれているのが、解体工事業許可を受けた業者ということになります。
なお、解体工事業登録を受けている業者は、新潟県庁で閲覧可能になっています。
工務店やハウスメーカーに紹介してもらう
工務店、ハウスメーカーといった業者と知り合いなら、紹介してもらう方法もあります。
どちらも建設業界に精通した企業なので信頼性が高いと言えます。しかし、詳しくは後述しますが、その場合は中間マージンが生じることがあるため、慎重に判断しましょう。
このように、単純に「長岡市で解体業者を探すだけ」であれば、さまざまな方法があります。
この中から「自分にとって良い解体業者」を絞り込んでいくことが大切になってきます。
良い解体業者かどうかを見極めるポイント
やっと見つけた解体業者が「自分にとって良い解体業者だった」とあれば万々歳ですが「トラブルになった」「納得のいく解体工事をしてもらえなかった」「見積もりよりもはるかに大きい金額を請求された」などとあっては後悔してもし切れませんよね。
滅多に行うことのない解体工事ですが、だからこそ「自分にとって良い業者」を見分けるポイントを押さえておくことが大切です。
解体工事を行う資格がある
先ほども少し触れましたが、解体工事を行うには「解体工事業登録」または「建設業許可」が必要になります。
両者の違いを簡単に解説すると次のようになります。
※建設業許可
500万円以上の解体工事を請け負う場合「建設業許可」を受けている必要があります(もちろん500万円以下の解体工事を請け負うこともできます)。
※解体工事業登録
500万円未満の解体工事を請け負う場合「解体工事業登録」を済ませている必要があります。
登録も許可もない解体業者は違法に営業していることになりますので、解体業者を選ぶ最初の段階で確認しておく必要があります。
多くの解体業者は、ホームページに掲載しています。
例)
解体工事業登録 新潟県知事(登●)第●●号
建設業許可 新潟県知事許可(般-●●)第●●号
掲載されていない場合は、下記のリンクから調べることもできます。
※ただし、名簿に掲載されるまでにタイムラグがあるため、最新情報ではない可能性もあります。
不安な場合は、念のため新潟県に問い合わせてみることをおすすめします。
経営実績がある
過去に不正を働いたり、大きなトラブルを起こしたりした解体業者は、建設業許可や解体工事業登録の資格を停止されてしまうことがあります。
長年の経営実績がある場合、過去にそうしたトラブルを起こしていないと考えられますので、それだけで信頼度が高いと言えます。
特に地元密着で長年経営している業者は、良い業者と判断できるでしょう。
施工事例が方法にある
施工事例が豊富な解体業者は、それだけ経験が豊富ということです。
効率よく作業を進めてくれたり、色々とアドバイスをくれたりすることもあります。
解体を依頼する建物と似たような事例があれば、工期や費用などの参考にもできます。
ホームページがしっかりしている
会社案内はもちろん、前述の経営実績や施工事例、そのほかスタッフの紹介など、コンテンツが充実している解体業者は営業に積極的かつ前向きな業者です。
対応も丁寧な場合が多いので、良い業者を選ぶ際の一つのポイントとして押さえておきましょう。
スタッフの対応がしっかりしている
解体工事は、業者と施主との信頼関係が大切になってきます。
対応は丁寧か、疑問や不明点には的確に答えてくれるか、言葉を交わした際の印象はどうか、などを確認しておきましょう。
解体工事では騒音や振動、粉塵などによる近隣トラブルも多くなります。
そんなときでも、対応がしっかりしているスタッフであれば双方の損害を最小限に止めることができるでしょう。
不用意なトラブルを避けるためにも、スタッフや担当者の対応は大切です。
こうした点を踏まえながら、良い業者を絞り込んでいきましょう。
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解体業者選びで注意したい点
最後に、解体業者選びで注意したい点お伝えします。
中間マージン
工務店やハウスメーカーに仲介を依頼したり、一括見積もりサイトやマッチングサイトを利用したりする人も少なくないようです。
もちろん、便利なサービスですし、信頼性の高い業者を紹介してもらえる可能性も高いですが「仲介がいる」ということは「中間マージンが発生している」こと、そしてその中間マージンは「解体工事費用に含まれている」ということを覚えておきましょう。
つまり、本来支払う必要のない費用を負担している可能性が大きくなるのです。
仲介を挟んだところで、最終的に解体工事を行うのは解体業者ですから、できれば直接、解体業者に依頼することをおすすめします。
不法投棄
解体工事で必ず発生するのが産業廃棄物です。
産業廃棄物といえば不法投棄が大きな問題になっていますが、実は不法投棄はそれを行った(未遂も含む)業者はもちろん、場合によっては施主も罰則の対象になってしまう恐れがあります。
そのため、産業廃棄物の行方には十分気をつけたいところです。
産業廃棄物を排出する業者(つまりこの場合は解体業者)で、その産業廃棄物の収集運搬、処理などを他の専門業者に委託する場合、マニフェストと呼ばれる「産業廃棄物管理票」を発行することになっています。
マニフェストを発行してもらえるのか、発行してもらえる場合は写しをもらっても良いか、といった点を確認しておきましょう。
自社で収集運搬や処理が可能な許可を得ていたり、処理施設を保有していたりする解体業者があれば、外部に委託する費用を抑えられるうえ、産業廃棄物の行方にも透明性があるのでおすすめです。
追加費用
「解体工事一式100万円」などおおざっぱな見積もりを出してきたり、他社の見積もりを見聞きしてから、根拠もなく大幅に値下げしてきたりする業者には注意が必要です。
「この工事は別料金」などと言ってあとから高額な追加費用を請求される可能性もあるためです。
あるいは、値下げした分のコストを浮かせるため、不法投棄を働く可能性なども否定できません。
または、本来産業廃棄物として処理しなければならないゴミや瓦礫などを、地中に埋めてしまうような業者もいるようです。
十分注意が必要です。
総額はもちろん「どんな工事にいくらかかるのか」が明確な見積もりを出してくれて、かつ施主の些細な疑問や不明点にもしっかり答えてくれる業者を選びましょう。
各種届出や申請
床面積80平方メートルを超える建物を解体する場合、建設リサイクル法に基づく届出が必要になります。
多くは解体業者が行ってくれますが、本来、届出の義務は施主にあります。
こうした届出を任せられるかも、確認しておきましょう。
併せて、道路使用許可などが必要になるケース、ガードマンの配備が必要になるケースなどではそれらの手続きや申請をきちんと行ってくれるか、確認しておきましょう。
必要な届出や許可などが漏れていると、着工できません。工期が延びれば追加費用が生じる可能性もあるため、事前に確認しておくことが大切です。
長岡市の優良解体業者のまとめ
今回は、長岡市で良い解体業者を探すポイントや注意点を解説してきました。
もちろん、ネットで探すことは時間や労力の短縮にもなりますので、ぜひ活用したいところです。
ただし、ネットで見つけた業者が良い業者かどうかは、ネットには掲載されていません。見分けるポイントを施主側が押さえておくことが大切です。
この記事を参考にしていただき、ぜひ自分に合った良い解体業者を探してくださいね。
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